投資に対する哲学の違い
不動産投資の世界では、不動産王と呼ばれる存在がある一方で、土地ころがしという軽蔑をこめた名称もあります。両者はいずれも、不動産に投資をして財をなす不動産投資家ですが、投資に対して美学を持っているかどうかで呼ばれ方が違ってくるように見えます。このように、同じ不動産投資家であっても、投資に対する哲学の違いで周囲の見方も変わってくるというものです。ところで日本では、個人の不動産投資に対する融資体制が、ここ数年でやっと整ってきたといえるでしょう。少なくとも数年前に不動産投資を始めた方の苦労を考えれば、数段の差でよくなっています。まずは、金融機関で融資を担当する方々の考え方の変化が一番大きいと言えます。当然、不良債権処理が進み、日本の金融機関が個人投資家に対して融資しやすくなったという状況も追い風になっているのも大きな原因でしょう。